不可思議な「わたし」を巡る

2022

不可思議な「わたし」を巡る

私たちは「誰もが潜在能力を持ち、それは人とのつながりによってはじめて発露するもの」という人間観から、そもそも人間存在が近代社会が重視してきた「理性的で自律的な個人」に閉じておらず、自然(環境)とも融合した存在であることを、様々な実践者や有識者との対話を通して考えてきました。

こうした人間観や人間のありかたを問い直す上で、「アイデンティティ」の問題もまた問い直す必要があります。自己同一性としてのアイデンティティは、一般に、自律した個人の社会的な属性や役割の問題とされてきました。しかし社会的な役割が解除されると本人の内に何かしら(能動性が)温まる状況が起こったり、引越しの現場に関わる中で住居など環境との関係もまた人の大事な何かを構成してたりする、そうしたアイデンティティの多様なありかたに直面しています。そこで役割や属性、人との関係だけに閉じておらず、より豊かな位相に開かれたアイデンティティのありかたを考える対話を実施しました。

▼共創パートナー
NTT研究所

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